g-kenknの日記

ボルネオ・peace・Memorial

ひねくれ者のあれこれ!

 年々スピードを増すように感じる時間歳月。今年ももう4月だ。これは、時は淡々と刻むのに、自分の意識や動作など諸々がが鈍くなるための錯覚らしい。例えば1日という決まった時間の中で、子どもの頃、若者時代などと今では全く違う。だが、頭の芯の記憶は若者時代のものだから、時が早まってきたように感じるらしい。相対的なずれ。超心理学的入口がこの辺にあるのかもしれない。兎に角不思議だ! 「時」というのは。

 ふと、よく出来ているなあと感心する。移動するのも立ったり座ったりするのも、随分ゆっくりになった。何をするにも時間がかかる。もどかしい。まぁ、これも良いではないか。ゆっくり立ったり座ったり。スクワットの真似事をして鍛えていると思えば良いわけだ。ちょっと姿勢を注意しながら朝も昼も夜もスクワット。

 若い頃からいろいろ失敗、挫折の連続だった。挫折は、しようと思って出来なかったこと。悔しいが、今となっては後の祭り。欲張りだから、あれもこれもと試みて挫折した。トランペットの音色に魅せられて学生の頃月賦で買った。今でいうローンだ。今も持っているが全く吹けない。英語もそうだ。幾つの教材を買ったことか!駄目な奴!と思う反面、自分が見えて面白い面もある。その思いの中できらりと光る何かがあるのも、今となっては面白く、なぜか自分が愛おしくなったり。親ばか的心境?のどかな春。